Giuseppe Verdi
ヴェルディ
      

 
 
 Verdiのオペラは常にオペラ。頭の一音から最後の一音までちゃんとオペラ。オペラと言えばVerdi、Verdiと言えばオペラ、どの作品でも微塵の隙もなく、彼はオペラのお手本を作っている。
 アリアはアリアらしく合唱は合唱らしく。たった一言歌って去って行くお小姓の旋律の美しいこと。悲劇のヒロインには涙、優男には甘い口説き歌、お姫様とせむし男と英雄と病弱なヒロインと、およそ彼の作品には裏切られるということがない。
 歌手も聴衆も常に気持ち良く。Verdiはつくづくプロのオペラ作家であるなあという気がします。

 今更私が何の解説を付け加えるまでもなく、彼は19世紀イタリアを代表するオペラ界最高の巨匠であり、生涯に26ものオペラを作曲した多作な名人。代表作と呼ばれる物も数限りなく、ですがやはり三大作は椿姫、アイーダ、リゴレットになるのでしょうか。
 26作の半分にも及びませんが、一応左記の作品群をご紹介して行く予定です。